ピックルボールの基本ルール

どこにサーブする? キッチンには入っていい?
はじめてのゲームで迷う4つのルールを、図で見ていきましょう。

基本ルール

ルールを確認したら、体験先と料金も見てみましょう。

体験しにイコッカ
白線とネットのそばに置かれたライム色ボールを低い位置から写した

コートと用具

板状のパドルで、穴のあいたボールを打ち合います。コートは約6.1m × 13.4m。シングルスもダブルスも同じ広さです。ここでは、2人対2人のダブルスを中心に紹介します。

01 / サーブ

ななめ向かいの、奥のエリアへ。

左の濃い緑の丸がサーブする人。青緑の右上エリアにあるライム色の丸がボール。矢印がボールの軌道。
ライム色はボールと軌道。青緑が落とし先、濃い緑は人とキッチンです。

サーブはベースラインの後ろから、対角のサービスコートに入れます。打つ瞬間は少なくとも片足を地面につけ、ラインやコート内を踏まないようにします。足はセンターラインとサイドラインを後ろに延ばした範囲の内側に置きます。

サーブは1回。キッチンの中やキッチンの線に落ちるとフォルト(反則)です。狙ったサービスコートの、それ以外の線上はインになります。

サーブの打ち方は2種類

空中の球を打つサーブ:腕を下から上へ振り、腰の高さを超えない位置で打ちます。打つ瞬間、パドルのヘッドの最上部は手首の最上部を超えないようにします。

ドロップサーブ:ボールを自然に落とし、地面で弾んだところを打ちます。上に投げたり、下へ押しつけて弾ませたりしません。この方法には、上の打点・振り方の制限は適用されません。

02 / ツーバウンド

最初は、お互いに1回弾ませる。

①サーブを受ける側が1回バウンドさせて返す。②次にサーブ側も1回バウンドさせて返す。
各チームが最初に返球するときの、横から見たイメージ。

①サーブを受ける側が、1回弾ませてから返す。②その返球を受けるサーブ側も、1回弾ませてから打つ。この順番が「ツーバウンド・ルール」です。

両側で1回ずつ弾んだあとは、ボレー(弾む前に打つこと)もOK。ただし、次に説明するキッチンのルールは守ります。同じ側で2回弾ませるという意味ではありません。

03 / キッチン

入ってもいい。ボレーはできない。

ネットから両側約2.13mが「キッチン(ノンボレーゾーン)」。この中や境界線に触れながら、ボレーすることはできません。

OK:キッチン内でバウンドした球を打つ。NG:キッチン内に立ち、バウンドする前の球を打つ。
薄い緑がキッチン。ボールが先に弾んだかどうかで見分けます。

一度弾んだ球を返すためなら、キッチンに入れます。立ち入ること自体が反則になる場所ではありません。

気をつけたいのは、ボレーした勢いで線を踏む・中へ入るケース。打った瞬間に外にいてもフォルトです。キッチンから出てボレーするときは、その前に両足をキッチンの外の地面につけ直します。

04 / 得点

「0–0–2」は、点数とサーブの順番。

よく使われる「サイドアウト方式」は、サーブ側だけが得点できる方式です。通常は11点を目指し、最後は2点差が必要。10対10なら、12対10などの差がつくまで続けます。

0自分たちの点
0相手の点
2サーブの順番

ダブルスでは、サーブを打つ人がこの順で3つの数字を伝えます。最後の「1・2」はそのチームの何人目のサーバーかを示し、選手ごとの固定番号ではありません。

  1. 開始は「0–0–2」右側からスタート。最初のチームだけは1人でサーブ権を終えるので、2番目として数えます。
  2. サーブ側がラリーに勝つ → 1点同じ人が左右を入れ替えて、次のサーブを打ちます。
  3. サーブ側がラリーに負ける → 交代通常は1人目から2人目へ。2人目も負けたら相手チームにサーブ権が移り、相手は右側から始めます。
体験会や大会で、違う数え方だったら?

どちらがサーブしていても得点する「ラリースコアリング」など、別の方式もあります。目標点数やサーブ順も含め、そのイベントの案内に従ってください。上の図と説明はサイドアウト方式のダブルスです。

試合を観て流れをつかみたい方は、12月の有明大会・PPA Asia 125の競技日程と観戦案内も参考にしてください。

公式ルールと出典

参照確認日:2026-09-24。各解説とUSA Pickleballの現行規則を照合し、初心者向けにまとめました。図は当サイトで作成。競技形式や細かな判定は主催者の規則をご確認ください。

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